2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

南史演義 巻6-6

劉裕は石頭城(せきとうじょう)に登ってこれを眺め、初め盧循(ろじゅん)の軍が新亭(しんてい)に向かうのを見ると、左右を顧みて色を失った。やがて蔡州(さいしゅう)にまわって停泊すると、そこで喜んだ。劉毅(りゅうき)は晋の南の辺地にわたってようやく助か…