2014-07-05から1日間の記事一覧

南史演義 巻2-1

第二巻 劉寄奴 寇を滅ぼして功を立て 王孝伯 兵を称して戮を受く さて劉牢之(りゅうろうし)は、字は道堅、彭城の人である。顔は赤紫色で、生まれながら人並み外れた怪力を持ち、また物事に動じず沈着で知略も優れていた。太元年間の初めころ、謝玄が広陵に…