2019-03-11から1日間の記事一覧

南史演義 巻6-2

羅氏(らし)は盧循(ろじゅん)の人物の意気軒昂なことを思い出し、夫にふさわしいと考え、人を遣わして盧循に結婚するよう説いた。しかし盧循には妻があるためこれを断った。帰ってきた使者が報告すると、羅氏は笑って何も言わなかった。 ある日突然、楼船百艘…