2014-04-25から1日間の記事一覧

南史演義 巻1-4

一方、王恭(おうきょう)は任地に帰ってより後、王国宝のなすことを深く憎み、まさに兵を挙げてこれを誅殺しようと思っていた。そしてある日、殷仲堪(いんちゅうかん)に書状を送って言った。「国宝らが政治を乱すことはますます甚だしく、ついには国家の…