2014-03-07から1日間の記事一覧

南史演義 巻1-2

当時、朝臣の中では王恭(おうきょう)、殷仲堪(いんちゅうかん)が最も声望があったので、帝は彼らに地方に派遣して軍権を与え、道子の権力を分散させようとした。ある日、王雅が側らにあったので彼に問うた。「朕は王恭を兗(えん)・青二州刺史として京…